『人生の目的』を明確にしてこれから先の人生『やりたいこと』で生きていきましょう
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早速、ペンとノートを用意して始めていきましょう
これから7つの質問を答えていただきます。
その前に注意点が3つ
注意点1
自分に正直に答える
当たり前かもしれないが「自分に正直」に答えてほしいです。
理由としては、本当の自分の欲求に気づくことができないからです。
「有名になりたい」「お金持ちになりたい」
とてもいい欲求です。
恥ずかしがらずにノートに書きましょう。
注意点2
正解はないので、思いついたままに答えましょう
注意点3
欲求の先の「感情」や「経験」も考えてほしい
ちょっと分かりにくかったと思うので、例をふまえて説明していきたいともいます。
例)欲しいものが「お金が欲しい」だったとします。
お金がたくさんあったらその先に何をしたいか?
どんな感情になるか?まで考えましょう。
「お金が欲しい」→「ほかの何かがしたい」→「資格を取りたい」「学びたい」→「トレーニングについて学びたい」
ここまで考えるのがベストです
何度も自問自答を繰り返して、「真の答え」までたどり着いてほしいです。
では、ここからがスタートです。行きましょう。最高
7つの質問に答えていきましょう!
1.子供の時に楽しくて仕方なかった遊びは?
楽しくて仕方なかった瞬間を思い出してみましょう。
どんな遊びをしたか?
その時どんな気分だったか?
どんな経験したか?
事細かく書いてみましょう。
2.これまでの人生で一番の成功といえば?
これまで生きてきた中で、自分で判断して「成功した」と思えることを書き出してみましょう。
その成功に伴ってどういう「経験」「感情」を味わったか細かく書いていきましょう。
この時に、他人の目から見ても「成功」といえるかどうかにはこだわらなくていいです。
自分の基準での「成功」と思えるものを書き出していきましょう。
憧れの人のどこに惹かれる?
憧れの人を書き出し、その人のどこに憧れているかを書き出していきましょう。
憧れの人に慣れた時を想像してみましょう。
※憧れの人は、実在の人でも、架空の人でもどちらでもOKです。
4.滅多にやらない楽しみとは?
普段やらない非日常的な活動のうちで楽しみにしていることを書き出してみましょう。
その活動のどこが気に入っているか?
それをやってる最中ってどんな気分か?
考えてみましょう。
理想の仕事は?
理想の仕事とはどういう仕事?
その仕事に取り組んでいる最中はどんな経験が伴うだろう?
どういう気分(感情)が伴うだろう?
周りからどういう扱いを受けるだろう?
事細かく書いてみましょう。
理想とする人間観は?
君が理想とする人間関係を築いているとして、その相手と交わっている最中どんな気分が伴うか?
その相手からどんな扱いを受けたいか?
事細かく書いてみましょう。
本当は何をしたいと思っている?どうなりたいと思っている?
君が望んでいることを何でもいいから書き出していきましょう。(些細なことでもOK)
頑張って10個書いてみると見えてくるものがありますよ。
その望みを叶えることによって、どんな「感情」「経験」を味わいたいと思っているかを事細かに掘り下げてもらいたい。
3つのカテゴリーに分ける
ここまで書き出してもらったものに、3つのカテゴリーに分けてもらいます。
カテゴリー訳の方法
・「根源的な欲求」→赤ペンで囲む
・「使用するシステム」→青ペンで囲む
・「手段」→黒ペンで囲む
例1
「合コンで、気に入った女の子と2人で抜け出して、一輪の赤いバラをプレゼントしてかっこいいと思われたい」
「根源的な欲求」(赤いペンで囲む)→かっこいいと思われたい
「使用するシステム」(青いペンで囲む)→合コン
「手段」(黒いペンで囲む)→気に入った女の子と2人で抜け出す。一輪の赤いバラをプレゼント
例2
「高給取りのエンジニア職について、たくさんお金を稼いだり、技術的な問題を解決したい。そのことによって、自立したり、人から重要視されたり、周りから認められたりしたい。いろいろなことを発見したいし、挑戦したいし、達成感を味わいたい。
「根源的な欲求」(赤いペンで囲む)→自立したい、人から重要視されたい、周りから認められたりしたい、いろいろなことを発見したい、挑戦したい、達成感を味わいたい。
「使用するシステム」(青いペンで囲む)→高給取りのエンジニア職
「手段」(黒いペンで囲む)→たくさんお金を稼ぐ、技術的な問題を解決する
本当の欲求に気づく
「お金を稼ぎたい」「トレーナーになりたい」「有名になりたい」などには人間は気づきやすいがその欲求の裏に隠れた「根源的な欲求」(わかりやすく言うと本当の欲求)には、なかなか気づきづらい生き物です。
人生の充実感を味わうためのチェックリストの完成
「根源的な欲求」(赤いペンで囲んだもの)を抜粋して書き出す
赤いペンで囲んだ「根源的な欲求」を次のページのノートに書き写しましょう。
※順番は気にしなくて大丈夫です。
「真の欲求」が完成
「人生の充実感を味わうためのチェックリスト」の完成!!
「根源的な欲求」を満たすことを求めて努力している瞬間こそが、間違いなく、
人生に最も「充実感」「喜び」を覚える瞬間
なのです。
「人生の目的」言語化する
「根源的な欲求」を文章にまとめる
完成したチェックリストに載っている「根源的な欲求」を統合して、ひとつながりの文章にまとめてみましょう。
例1
「スピード、美、先導する、想像する、人とワイワイ楽しむ」
というワードが並んでいる場合
「私の人生の目的は、人の先頭に立ちつつ、スピード感を味わいながらも同時に、人とわわい楽しみながら、美しいものを創造することである。」
になります。
例2
「達成、認められたい、特別、魅力的、優越感、自立、頼りにされる、熱中」
というワードが並んでいる場合
「やりたいことに熱中しながら、多くの人に感謝され、頼りにされる存在、特別な存在になり、認められることで、達成感を得たい」
になります。
なぜこれが「人生の目的」になるのか?
ここまであなたが作られた人生の目的は
あなたが過去に体感して強い喜びだと感じだ「経験」
あなたがこれから体験したいと思う「経験」
あなたが過去に実際にすごく嬉しいと感じた「感情」
あなたがこれから強く味わいたいと思う「感情」
からできている文章だからです。
まとめ
あなただけのオリジナルな「人生の目的」が見つかりましたでしょうか。
自分がこれだ!なんか心が躍る!というものが作れるまで何度も繰り返し作ってみましょう。
これらは、
これからのあなたの人生の「宝の地図」です。
「あなたに何度も充実感を覚えさせてくれるもの」なのです。
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